事例紹介

半導体原料製造業メーカー様

大幅なCO2削減と、
輸送力不足に同時に応える

半導体原料(危険品)を製造するお客様に対し、従来のトラック輸送から、海上輸送(RORO船)と鉄道輸送(31ftコンテナ)へ切り替えるモーダルシフト輸送を提案・実施。
SDSと国連番号を伴う危険品とその容器の輸送という、高度な専門知識が求められる案件に対応。

  1. 「2024年問題」による長距離トラックの輸送力不足。

  2. 二酸化炭素の排出削減。

  3. 輸送対象が危険品であるため、輸送手段の切り替えには「危険品輸送の認可」と安全な運用体制の確立が必須。

  • 長距離トラック輸送の代替案として、RORO船(13mシャーシ)での海上輸送と当社所有の31ftウイングコンテナでの鉄道輸送を提案。

  • 危険品を安全に取り扱うため「積卸の作業手順マニュアル」や「危険品扱いの連絡網」を作成。

  • 実輸送開始時には立会検査を行い、コンプライアンスを遵守した運用体制を構築。

長距離輸送でのトラック以外での輸送手段の確立と、CO2の大幅削減。(RORO船80%削減、31ftコンテナ輸送90%削減)