安全運転を厳守するドライバーを育成
優秀なドライバーを育成するため、教育制度を充実させ、安全運転・事故防止等の指導に取り組んでいます。
主な取り組みについて
安全監査指導員による全国の事業所への監査指導と教育
安全監査指導員が全国の事業所を巡回し、安全管理体制が交通事故防止の観点に沿って維持されているのか監査と援護を行い、規律のある明るい職場環境の構築に努めています。
その一貫として、運転適性診断票等をもとにコミュニケーションを図り、指導・育成するとともに、事業所長やリーダーと連携しメンタル面を含めた安全教育を実施しています。
新入ドライバーの安全教育
乗務職リーダー研修
営業乗務員(集配ドライバー)、運行乗務員(長距離運行ドライバー)のリーダーを対象に新入社員やグループメンバーに対しての教育方法、メンタル面を含めたコミュニケーションの取り方などについて毎年テーマを変えて研修をしています。
国土交通省告示1366号教育
輸送の安全確保に必要な指導監督を行うため毎月国土交通省告示1366号に基づいて運転者に安全教育を実施しています。
乗務職リーダーの班員教育
リーダーが毎月のグループミーティングにおいて班員に対し、乗務職として守らなければならない「道路交通法」「就業規則」「社内ルール」の一つひとつについて考えさせ、その意味を理解した上で交通事故、商品事故、労働災害のトラブルを防止するとともに、職場秩序を保つための教育をしています。
運転適性診断車「あんぜん号」の活用
当社の『あんぜん号』は、視力検査(静止視力・動体視力・深視力・夜間視力)とともに、運転適性(注意力・注意配分・動作の滑らかさ・忍耐強さ等)を測り、運転に拘る弱点や注意すべき運転行動や考え方などを数値によって機械が指摘します。その結果票に基づき自己の欠点を確認しながら、どのような運転行動をすべきか面接指導を行っております。
(全国の各事業所への巡回指導は、2年以内に1回実施)