安全

Safety

輸送の安全に関する
基本的な方針

輸送の安全に関する基本的な方針を設定しています。

  1. 当社の安全衛生は、従業員の生活と安全を守ることを基本とする

  2. 常に安全・確実・迅速なサービスを提供する

  3. 交通事故のない社会を作り上げるための牽引者となるべき行動を取る

  4. あらゆる機会を利用し、地域の安全推進企業として社会に信頼されるよう模範行動に徹する

安全管理体制

交通事故防止や労働災害防止などを目標として、事故防止安全衛生推進委員会組織を設置し、常に多様な課題に対して討議を行いながら、安全面・衛生面の向上に取り組んでいます。
また、交通安全の取り組みは、PDCAサイクルを回し、継続的な改善を実施することによって、次年度の取り組みにつなげています。

安全管理強化システム

事故防止の強化を図るため、乗務員一人ひとりに3段階評価を実施し、結果に応じた指導を行う「安全管理強化システム」を推進しています。

集配車デジタルタコグラフの更新

トナミ運輸では、かねてから導入計画を進めていた、集配車デジタルタコグラフの更新について、2021年11月の富山支店導入を皮切りに、物流品質マイスター店所を中心とした10店所への先行導入を終え、2022年3月から全店展開を開始しています。

  • デジタルタコグラフの特徴

    通信型

    従来は毎日車載器にカードを差し込んで使用開始するタイプでしたが、今回導入したのは通信型のデジタルタコグラフです。カードの管理が不要になり、帰店後の日報出力作業も軽減されました。

    GPSによる位置情報

    車載器にGPSが搭載されています。これまで、営業乗務員の作業状況は電話などで直接連絡を取ることでしか確認ができませんでしたが、パソコン上で各車両の現在地や作業内容が一目で確認できるようになりました。

    メッセージ機能

    事務所から営業乗務員への連絡方法が増えました。メッセージの読み上げ機能もあり、運転中でも目を離すことなくメッセージを確認できるようになりました。

    2ヵ所のカメラ

    前方ドライブレコーダーと室内カメラが標準装備になり、遠方にいる際も前方カメラでの撮影ができ、実際の道路状況が確認できるようになりました。

安全性優良事業所(Gマーク)

公益社団法人全日本トラック協会が認定する、安全性優良事業所(Gマーク)の取得を推進しています。
Gマークを取得することにより、お客様に安心して当社グループを利用して頂く基準となるとともに、グループ全体の安全性の向上に対する意識を高めるための環境整備を図るという目的があります。
今後はさらにこの取り組みを推進し、より高い安全性を追求していきます。

運転適性診断車「あんぜん号」

営業用車両の管理については、日常的に法令を遵守することを基本に、ドライバーとしての適格性を確保・安全運行に努めることを責務として業務に取り組んでいます。
その一環として、あんぜん号の事業所巡回による運転適性診断指導を行っています。
今後とも、ドライバーの一層の安全適性の確保に努め、運送事業者としての社会的責任を担っていきます。
また、地域の交通安全指導にも貢献していきます。

フォークリフト後退時の
ブルーライト点灯

フォークリフト後退時の労災事故、商品事故防止を目的とした取り組みとして、ブルーライトの設置を行い、2020年7月に全ての店所で所有しているフォークリフトに設置が完了しました。
従業員の反応として、リフトの後退音に加えライトの設置により、耳と目で確認することが出来、作業中や台車移動中の早い段階で危険を回避することが出来ると好評を得ています。

回転灯

ライト点灯

走行スピード抑制
フォークリフトの導入

トナミ運輸は、商品事故防止や労働災害事故防止の一環として特積事業所全店において、走行スピードを抑えたフォークリフトを導入しています。
現在、特積事業所に配置しているフォークリフトの約40%が切り替わっており、導入以降、フォークリフトによる商品事故は約20%削減、労働災害事故は“0”となっています。
今後も順次導入していき、商品事故防止や労働災害事故防止に取り組んでいきます。